第40号

WS通信4月号

当社の本社がある大阪府堺市の入札に初参加したのは、2011年1月のことでした。

その年も翌年も落札には至らなかったため、3年目には自らが参加する意欲は薄れてしまいました。

そこで、前年の落札価格に負けない「意地の価格」を算出して、代わりにFさんに参加してもらいました。

悶々と待つ身に掛かってきた電話、「どうやった?」とたずねたとき、 「落札できました。」との答えが返ってきて、大きな感動を覚えたことを記憶しています。

それから毎年この案件については当社が落札を続けています。

時間の経過とともに、入札も電子化がすすめられ、当市においても電子入札が導入されることになりました。

昨年4月に入社したWEBに強いH君には、会社ホームページを担当してもらっていますが、あわせて入札業務も担当してもらうことにしました。

今年に入って、いくつかの入札に参加してきましたが、落札できたのは「いつもの入札」だけにとどまっていました。

3月末が近くなったある日、外出先にH君から電話が入りました。「入札金額を競っている最中だが、もうこれ以上は自分では判断できない」とかなり興奮した口調でした。

堺市と周辺市では、古墳群を世界文化遺産に登録すべく活動を強化していて、今年中にも実現する可能性があります。今回の入札案件は、古墳群の中でも最大の仁徳天皇陵を中心とした公園内にある施設の管理業務です。

「市の顔」になろうとしている観光地の施設に関わる業務を委託されることは、損得にかかわらず甚だ光栄なことです。

「いてまえ打線」は、かつての近鉄バッファローズでしたが、H君には「いてまえ!」の指示を出しました。

残念ながらこの入札は不調に終わりましたが、4月は暫定的に当社が受託できることになりました。この案件の成功はH君と営業のT君二人の努力によるものです。

常日頃の営業を含め、若手が自らの力で成果を出せるようになることはうれしい限りです。二人の健闘を大いに讃えつつも、再入札に向けて頑張ってもらいたいと思います。

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